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藍森山(森山絣工房)
福岡県八女郡広川町新代109 |
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八女茶で有名な福岡県八女郡にある久留米絣の工房です。明治維新のころの創業で、130年以上の歴史があります。創業以来、天然灰汁醗酵建ての本藍染、高機による手織りにこだわり、国指定重要無形文化財技術保持者、伝承者 そして日本工芸会正会員に認定されています。
工房では、カスリのすべての工程が行われています。図案作り、整経、絣括り、織締め、そして染色。できた絣糸で、絣柄を手で合わせながら織り上げていきます。まさに職人芸の極致、洗えば洗うほど美しくなる絣を家族と専門の職人さんたちが、すべて手作りで仕上げていきます。現在、機械化、分業化せず全工程を、手作業で行っている工房はここ森山絣工房を含めて2軒のみとなっているそうです。
三代目森山哲浩氏がとりしきる染め場は圧巻です。土間に埋め込まれた藍甕の数は、おそらく日本一。建て始めの甕から、輝く華を咲かせた甕。そして、枯れ始めた色をかもす甕。それらを使い分け、括った糸の束を染めては、たたきつけ、糸の内部まで丁寧に染め上げていきます。